気まぐれ日記「海辺の町から」2020.4.15

はじめまして。

はじめまして、海辺の工務店(有)鈴木工務所の鈴木正勝です。

まずは自己紹介します。

大学で土木工学を学んだ後、専門学校に入学し直して建築デザインを学びました。在学中に先生から「おい鈴木、ちょっと仕事を手伝ってよ。」と言われ、先生の事務所でバイトをすることになり、そのまま卒業後もスタッフとして働くことになりました。アトリエ系の設計事務所で、デザインにめちゃくちゃこだわる上司や先輩方からいろいろな事を学びました。また、この会社は出版や広告系のデザイン部門もあり、かなり面白い人がたくさんいて、とても刺激を受けました。そんな環境で10年ほど過ごし、故郷である勝浦市に戻ってまいりました。

当初は設計のみの仕事をしていましたが、のちに父の経営する鈴木工務所に入社することになり、設計部門を開設して今に至っております。先代の父はこってこての日本建築を造る職人で和風建築は得意中の得意でしたが、現代風建築となるとツッコミどころ満載で、今も「こうすればよかったのに」と思う箇所が見受けられます。先代の残してくれた良いものはしっかりと受け継ぎ、改善すべきはきちんと改めてよりよい仕事をしていきたいと考えています。

それから、勝浦は海辺ですので、まず塩害の心配をしなくてまなりません。また、ここ数年激化している自然災害による家屋破損も増えています。

私は地域の自然と共存できて使いやすくてチョット感じのいい家づくりや、何時間でも居たくなるような心地よい空間づくりを日々思考錯誤しています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

ページの先頭へ